トラバサミを付けた猫が保護されました。

朝猫相談がありました。

カラカラとプラスチックを付けた猫がいるんですが

どうしたら良いですか？という相談でした。

捕獲器を持って行ったらお庭に黒猫が寝転がっていましたが

近寄ると逃げました。耳カットはありませんでした。

捕獲器をかけるとすぐ寄ってきました。

お腹が空いていたんですね。

すぐ入ったと連絡を頂き伺うと、プラスチックはトラバサミでした。

相談者さんは､見て泣き出してしまいました。

可哀想に痛かったでしょう。

すぐ先生に連絡して来て頂き､緊急手術でした。

左手指２本が切れていて､靱帯だけで繋がっていました。

手術中、傷口から２匹のウジが出てきてビックリ。。

このウジのお陰で化膿せずに済んだそうです。

長いことトラバサミを付けたまま、さ迷っていたことになります。

相談者さんに聞いたら､今年の初めに黒猫を見たがその時は付いていなかった。

４月２７日(水）の夜、カランカランと音がして見たら黒猫がいたが逃げた。

次の朝いたら通報しようと思ったが､いなかった。

今朝庭にいたので相談したとのことです。

今年に入ってトラバサミに挟まれ､長い間さ迷ったことになります。

このトラバサミは６個セットで売られているので

購入者はまだ５個持っています。

警察にも報告しておきます。

２度とこのような事故が起こらないことを祈ります。

トラバサミは､２０１９年より特別な事情が無い限り使用禁止になっています。

ねずみ取りとして使われるのであれば､外にいる猫達が危ない。。

出入り自由にしている猫達は、外に出さないで頂きたいです。

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